C.lawrenceana Fma.coerulea
2017年9月購入 2018年2月開花
花が奇形となってしまった。植え替えのため株を抜いてみるとバック4本のバルブが根元が真っ黒になっており、その原因が分からずトップ側4本の健康な部分とバック側4本に切り分けて管理することとした。
バック側はC.lawrenceana Fma.coerulea B のページで成長を追っていくこととする。
一応購入先に確認をしてみると園主も確認をしたいとのことでしばらく両株を販売先にあずけることとした(2018年2月)。
C.lawrenceana Fma.coerulea
販売ラン園の管理から戻ってきた時のトップ側の全体写真 2018年9月
C.lawrenceana fma.coerulea
販売ラン園の管理から戻ってきた時のトップ側のトップの写真
リードが途中で枯れている。この夏の暑さで成長は難しかったのだろうか?
2018年9月
2019年4月7日の株の状態 リードを発見
拡大写真↓
2019年4月7日
2020年2月5日の開花
2020年2月5日 開花
今年も奇形の花が咲いた。なぜこの個体だけ私の一様な管理下で奇形が咲くのか?
念の為にウィルス検査もしたが赤線(コントロール線)1本のみ。よって陰性と判断。昨年9月21日にも検査をしているが、陰性とある。ラベルに本日の結果を追記した。
2020年2月10日
販売元の園主にも確認をしたが、ウィルスでないのでその他の病気が侵入した可能性が強いとのことでした。また、このような株を販売してしまったことと長い年月の経過観察の労に対する丁重なお詫びとその後の対応についてのご相談がありました。
また、所属のらん会の方からのアドバイスの中には、フザリウム菌の侵蝕の可能性もあるのではないかともありました。
園主の誠意ある対応・アドバイスしてくださった方に感謝申し上げます。
気をつけた管理のもとでも防ぎきれないこともあるということ、また、自然界の大きさを改めて感じました。
以上をもちまして、C.lawrenceana fma.coerulea A の成長を完了いたします。